「バイトしすぎて勉強する時間がない！」
「バイトと勉強やほかのこととの両立ってどうしたらいい？」
大学生活は学業だけでなく、バイトも重要な一部です。しかし、バイトと学業の両立は多くの学生にとって難しい課題です。今回は、現役大学生の私が、バイトと学業を効率よく両立させるためのコツと方法について詳しく解説します。
今回の内容は以下の通りです。
- 時間管理のポイント
- スケジュールを立てる
- 優先順位をつける
- 休息時間を確保する
- 効率的な学習法
- 通学時間を活用する
- 短時間で集中する
- 予習と復習の習慣をつける
- バイト選びのコツ
- シフトの融通が利くバイトを選ぶ
- 勤務時間が固定されているバイトを選ぶ
- 通勤時間が短いバイトを選ぶ
- ストレス管理と健康維持のポイント
- ストレス発散の方法を見つける
- バランスの取れた食生活
- 定期的な運動習慣
- まとめ、知っておいてほしいこと
1. 時間管理のポイント
スケジュールを立てる
バイトと学業を両立させるためには、まずスケジュールを立てることが重要です。以下のポイントを参考にして、計画的に時間を使いましょう
- 週間スケジュールを作成：毎週の予定を見える化することで、無駄な時間を減らせます。
- 授業とバイトの時間を固定：毎週同じ時間にバイトを入れることで、リズムを作りやすくなります。
これは私がよく意識していることですが、大学の課題や、バイトの時間、その他イベントの時間をまとめて一週間のスケジュールを作る方法です。カレンダーアプリを日頃から見ることを心がけることで、予定の抜けや、忘れを防ぐことができるほか、入れたい予定を優先して入れることができるのでとてもオススメです。
優先順位をつける
学業とバイトのどちらを優先すべきかを明確にすることが大切です。特に試験期間や重要な課題がある時期には、学業を優先するようにしましょう。
- 重要なタスクをリストアップ：日々のタスクをリストにして、重要度と期限を明確にします。
- 優先順位を決める：学業とバイトのバランスを考慮して、優先順位をつけます。
私は特にオススメしているやり方は、授業等で提出課題が生まれた時点でメモを取るというやり方です。勉強時間や課題を行う時間が無くなる原因の一つとして、課題を忘れていて、ギリギリになってしまったということがあります。いつまでにどんな課題があるのかを可視化することで、意識的に学習する時間をとることができます。
休息時間を確保する
忙しい日々の中でも、しっかりと休息時間を確保することが大切です。休息を取ることで、効率よく学習や仕事を進めることができます。
- 定期的な休憩を取る：1時間勉強したら10分休憩するなど、適度に休憩を取りましょう。
- 睡眠時間を確保する：最低でも7時間の睡眠を確保するよう心がけます。
特に睡眠時間は確保しましょう。大学生は勉強やバイト、サークル等で帰宅時間自体が遅くなりがちです。良い睡眠をとるためのコツは体内時計、体内リズムを狂わせないことです。特に起床時間は固定することが大切です。
2. 効率的な学習法
通学時間を活用する
通学時間は貴重な学習時間に変えることができます。通学中にできる勉強法を工夫して、無駄な時間を減らしましょう。
- リスニング学習：語学の勉強や講義の録音を聴く。
- 参考書やノートの見直し：短時間で重要なポイントを復習する。
特に音声学習は個人的にとても効果的だと感じています。暗記系の科目や本の内容などを音声で聞くことで、家事や作業をしながら効率的に頭に入れることができます。私は特に語学系の授業の音声を聞いています。教科書についているCDを聞いて、空いた時間や作業をしている時間にサッと頭に入れるようにしています。
短時間で集中する
短時間で集中して勉強することで、効率的に学習を進めることができます。集中力を高めるための工夫を取り入れましょう。
- ポモドーロ・テクニック：25分間集中して勉強し、その後5分間休憩する方法。
- 環境を整える：静かな場所で勉強する、スマホを遠ざけるなど、集中できる環境を作る。
勉強や作業に集中する時間については様々な方法があります。実際に試してみて効果的な方法を探してみるのもポイントです。また、資格等の勉強は独学よりもスクール等に通うことをオススメします。
予習と復習の習慣をつける
予習と復習の習慣をつけることで、授業内容の理解が深まり、効率的に学習が進みます。
- 予習：次回の授業内容をあらかじめ確認し、質問したい点を整理しておく。
- 復習：授業後にノートを見直し、重要なポイントを再確認する。
先ほども言った通り、予習や復習は音声学習がとてもオススメです。
3. バイト選びのコツ
シフトの融通が利くバイトを選ぶ
学業との両立を考えると、シフトの融通が利くバイトが理想的です。急な予定変更や試験期間に合わせてシフトを調整できるバイトを選びましょう。
- シフト制のバイト：週ごとにシフトを決めることができるバイト。
- 短時間勤務のバイト：1日3〜4時間程度の短時間で働けるバイト。
バイトは週ごとにシフトを決めることが一般的です。あらかじめ一週間先の予定をチェックしてシフトを入れるようにしましょう。シフト制のバイトか単発系のバイトかは、人によって相性があります。私の周りでは、シフト、単発の割合は大体半分となっています。
勤務時間が固定されているバイトを選ぶ
固定の勤務時間があるバイトは、スケジュールを立てやすく、リズムが作りやすいです。特に夕方や週末の固定シフトがあるバイトはおすすめです。
- 定時勤務のバイト：勤務時間が固定されているため、予定が立てやすい。
- 曜日固定のバイト：毎週同じ曜日に働くことで、リズムが作りやすくなります。
先ほども述べた通りこれは正直、相性にもよりますが私はシフト制のバイトをやっていて、単発よりもシフト調整がしやすいです。バイト選びの際はこれらも検討してみるといいかもしれません。
通勤時間が短いバイトを選ぶ
通勤時間が短いバイトを選ぶことで、移動時間を節約し、学業や休息の時間を確保できます。
- 自宅近くのバイト：自宅から徒歩や自転車で通える距離のバイト。
- キャンパス近くのバイト：大学の授業の前後に働けるバイト。
バイトとの通勤時間、距離はとても重要です。移動時間は短いほど時間は増えますし、通勤時間が長いほどストレスが増加するという研究データもあるので通勤時間が長い場合は今のバイトを検討してみる必要があるかもしれません。基準としては、最低でも通勤にかかる時間は20分以内にしましょう。
4. ストレス管理と健康維持のポイント
バイトと学業の両立はストレスが溜まりやすいです。自分に合ったストレス発散の方法を見つけ、適度にリフレッシュすることが大切です。また、ストレス解消等を詳しくまとめたページもありますのでこちらも是非。
ストレス発散の方法を見つける
- 趣味に没頭する：好きな音楽を聴く、映画を見るなど、趣味を楽しむ。
- 友人と過ごす：友人と話したり、遊んだりすることでストレスを発散する。
私は今、音楽系のサークルに所属していますが、その時間は自分のストレス解消の時間にするように意識しています。また睡眠時間を確保してストレスをためないようにしたりしています。中でも一番重要なのはなるべくストレスを生まないバイトを選ぶことだと思います。普段の大学生活でもストレスは付き物ですが、バイトで増幅はなるべくさせないようにしましょう。職場の人間関係が良好であることや環境が自分に適しているなど、バイトでなるべくストレスをうまないことが重要です。
バランスの取れた食生活
食生活のバランスを整えることで、体調を維持し、学業やバイトに集中できるようになります。
- 栄養バランスを考える：野菜や果物、タンパク質をバランスよく摂取する。
- 規則正しい食事：1日3食、決まった時間に食事を取る。
定期的な運動習慣
適度な運動は、ストレス発散や健康維持に効果的です。無理なく続けられる運動習慣を取り入れましょう。
- 軽い運動：ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を日常に取り入れる。
- スポーツやジム：週に1〜2回、スポーツやジムで汗を流す。
私はバイト先には自動車でも通えますが自転車で通勤するようにしていて、通勤時間を運動する時間に充てるようにしています。細かい時間でも運動ができるように心がけるようにしています。
まとめ、知ってほしいこと
皆さんに知っておいてほしいことがあります。それは「普段から勉強習慣が身についていることが大事」ということです。バイトが入っていても、いなくても、普段から勉強習慣が両立できている人は両立の難易度は低いですが、バイトをやる以前から勉強習慣がない人は難易度は高くなります。日頃からバイト以外の空き時間で勉強することから始めてみましょう。バイトと学業の両立は簡単ではありませんが、計画的な時間管理と効率的な学習法を取り入れることで、両方をうまくこなすことができます。自分に合ったバイトを見つけ、健康を維持しながら充実した大学生活を送りましょう！
参考リンク
今回は以上となります。ほかにバイトについてまとめたページもありますのでこちらも是非。
バイトと学業を両立するためのヒントやコツを活用して、自分に合ったバランスの取れた生活を実現しましょう！
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